修正しようと思ったら・・・
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このサイトに投稿した文書を修正しようとしたんですが、うまく編集して保存ができません。
そのため、http://tajiri.exblog.jp/ エキサイトブログの方に先日の記事を修正して再アップしています。

岩美高校の存続に思いを寄せて
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7月6日日曜日午後2時から、岩美町中央公民館の大講堂で、岩美まちづくりの会による第3回まちづくり講座として「校長先生に聞く、岩美高の魅力」が開催された。

自分たちの学校がなくなってしまうかもしれない。そういった心情を高校演劇部の皆さんがストレートに演じる舞台もあった。

尾室真郷校長先生による講演は、いかにこの学校がこれまで大切にされてきたか、一方で現状はどう厳しいのか、これから何が模索されつつあるのかを伝えようとしたものであった。

今後のことについては、間違いなく地域住民の理解と協力が不可欠なのだが、町民ひとりひとりの当事者意識が希薄に見えてしまうのはなぜだろうか。

岩美町の自然風土は本当に美しく、豊かだと思う。ほんの小さな野山や、地球の歴史を今に伝えるリアス式海岸、波が寄せる砂浜。ここを愛し、癒され、いつくしむ心は、たとえて言うなら、静岡や山梨の人々、日本、世界の人々が富士山を想う気持ちとその重さに変わりはないだろう。ここ山陰海岸は、全国の人が日々訪れ、世界にも認められた美しさがある。

ところが、このことですら当事者意識が希薄に見えてくるのだ。これは単に岩美町民の気質なんだろうか。

たぶん、ここには地のつながりが何を置いても最優先されるという「根っこの文化」があるのだろうと思う。だからこそ、自然風土が守られてきたし、地域の特色がそれぞれに独自に守られてきた。半世紀以上も前に九つの町村が合併してできた町で、これほどまでに合併前のままの地域色が残されているというのは、広域合併した大都市でもあまりないことじゃないかと思う。こういうことですら、当たり前に思える地域性がある。おそらく町民にとっては、生活に根差したこと以外は、パラレルワールド。岩美高校存続問題も、世界ジオパークもすべて違う階層の出来事なのだ。昨今のアニメfree!現象すら、直接関わる意識はない。そこには、鳥取県東部因幡地方独特の「煮えたら食わあ。」という他力本願、成果待望型の意識も見え隠れする。

このことは、県外から来た方や、Uターンで戻ってきた方には非常に異質に映る部分だ。何が見えているのか、何を見ているのかが分からず困惑する。ただ、ひとりひとりに話を聞くと、非常に素直で、聡明な方も多い。そうして岩美町にずっと暮らしてきた方も同じように悩んできたんだとわかって、じゃあどうしてと、なおさら混乱することも何度も私自身経験した。

福祉について一面を見てみよう。町内で主要施設周辺以外で点字ブロックを見かけることはない。役場の前の横断歩道ですら、信号機から案内の音が出ない。車いすで安心して通れる歩道は皆無だ。福祉タクシーは町外に出ると営業扱いになるから出せないと、それでよしとする。聴覚障害を持っている方に対する手話や要約筆記を町が主体で進めるべきだと提言をすると、需要がないものには予算が出せないと言われる。これが現状だが、すべて行政が悪いわけではない。不満があっても、声を出さないのが岩美町なのだ。

もちろん、声を出す人もいた。でもそれはこれまで、根っこの文化の表層を流れていったのではなかったか。

これから何をすべきか。知ることと、これまでと違う新しい根っこを生やすことだ。小さなことを絶えず実行し、それをくまなく知られる存在になること。そのため、まず一人で、小さなわかりやすいことから始めようと思う。このブログがまず一歩になればと思う。

ふるさと納税、鳥取すごいじゃん!
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鳥取県のふるさと納税、寄付金の額がダントツの全国一ってすごいですね。こういうのをトップニュースで取り上げてほしいものですね。

大助花子さん
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今日は、あいサポートアートとっとりフェスタのオープニングイベント。「第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会」というのが正式な名称らしい。岩美かたつむり工房の一員として、ギター伴奏、ちょこっとオカリーナ演奏。
大助花子さんの花子さん。テレビで見るそのまんまの気さくさで、舞台袖でもひとりひとりに声をかけて話をする。いいなあ。ちゃんと人と向かい合って生きている人なんだなあと感じました。ファンになりました。握手しましたー。

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